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コーヒーの淹れ方基礎知識(抽出編)

  • 執筆者の写真: COFFEE わがまま
    COFFEE わがまま
  • 2022年1月4日
  • 読了時間: 3分

ここではペーパードリップ時の用語(わがままルール)や基本的な法則などをお知らせいたします。

わがまま流用語解説(おもいたったら追加していきます)

・コーヒーフィルター:ドリッパーにペーパーフィルターがセットされている状態

・注湯:コーヒーが入ったコーヒーフィルターへお湯を注ぐ事

    ~量 注がれるお湯の量

・抽出:コーヒーフィルターを通してコーヒー液を作ること

    ~量 出来上がったコーヒーの量

・蒸らし:コーヒーが入ったコーヒーフィルターへ少量のお湯を注ぎ、

     コーヒーの粉をお湯に浸すこと

     注湯量の目安は上から見たコーヒーがすべて濡れている状態で

     コーヒーフィルターからぽたぽた抽出液が落ちてくるくらいが目安

     ~時間 蒸らしの時間 目的の応じ適宜調整する

コーヒードリップの基本的手順

・スケールを準備する ・コーヒー豆を計量する  コーヒー豆10gに対し抽出液150㏄を目安とする ・計量し終わった豆をミルに入れコーヒーを挽く←ここがコーヒーの最重要ポイント!!十分に楽しんでください! ・スケールにサーバーを置く ・スケールにドリッパーを置く ・ペーパーフィルターを圧着部より2~5ミリほど離れたところを折り込む  折り込む理由はドリッパーの形状に合わせるのと圧着部がはがれるのを防止するため ・ドリッパーにペーパーを設置 ・スケールの電源を入れるor風袋引き(メモリ0)をする ・挽き終わったコーヒー豆をペーパーフィルターに入れる ・コーヒー豆の重量再確認  過不足がある場合は調整 ・風袋引きをする ・コーヒーの粉面にお湯を中心部から外側へ渦を作るように少しづつ注ぐ  お湯の温度は80~90度で調整 ・コーヒー豆全体にお湯が行き渡ったら、注湯を止め、蒸らす ・蒸らしが終わったら、注湯開始 注湯量は今後説明 ・コーヒーの粉面が見えてきたら、ドリッパーをサーバーから外す ・サーバーのコーヒーを軽くかき混ぜる ・完成

コーヒーは味も楽しめるが一番は香りを楽しむもの コーヒーの挽き終わりを頂点として、 コーヒー豆を袋から出した時 飲み終わったカップの香りを楽しいでください。 抽出時や抽出後は香りが良い場合(豆)もあるが、 あまり良い香りではない場合が多い(偏見かな?)

コーヒー抽出は最初は濃度が高く、徐々に濃度が薄くなってきます。 濃度が薄くなってくるに従い、コーヒーのポジティブな香りや味わいも薄れ、 ネガティブな渋みやイガミなどが目立ってくる 抽出液を前中後で分けてみるとよくわかる。 紅茶や緑茶も同様で1度目の注湯で出したお茶は甘み香りが良くおいしいが、 2度目以降は甘み香りが薄れ、渋さなどが目立ったものが出てくる この辺りは抽出物全般に言えることかと思います。 また、お茶のようにお湯に浸っている時間が長くできるならば、 コーヒーの蒸らしは必要ない クレバードリッパー、サイフォンがその典型である


お湯の温度


温度が高いと苦みが出やすく温度が低いと酸味が出やすくなります。

好みにより調整を行ってください

迷ったら85度でw


コーヒーの挽き目


コーヒー豆を細かく引くと苦みが出やすくなり荒いと酸味が出やすいというか苦みが出にくくなります。

コーヒードリップとはポジティブ・自分の好きな味だけを抽出し、

ネガティブ・自分の好まない味は抽出しないを目指すものです。

お湯の温度・注ぐタイミング・コーヒーの挽き目などを調整、

試行錯誤していろいろ楽しんでみましょう。

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